よさこい労務事務所よさこい社労士のブログ

「人を大切にする」専門家としてのきっかけは、やはり「人と人との縁」

投稿者:よさこい労務事務所

人を大切にする

天皇陛下と皇后さまご臨席のもと、社労士制度50周年記念式典が12月2日に東京で開催され、末席ながら私も参加しました。

内閣総理大臣はじめ衆参両議院の議長、最高裁判所長官、厚生労働省大臣からご祝辞をいただき、特に天皇陛下からは「この国を支える働く人たちのためにこれからもいっそう力を尽くしてほしい。」とのお言葉を賜り、この仕事を選んで本当に良かったと思い誠に感無量でした。社会保険労務士も当初は知名度もなく、企業訪問の際には当時の諸先輩方には大変ご苦労をされたようにも聞いております。

社労士制度50周年を記念した切手シートも発売され私も郵送物になどに活用しています。全国各県で50周年の記念講演や個別相談会が行われるなか、6月には働き方改革関連法も成立し、その中で社労士の役割もいっそう期待されていることを実感しています。

私にとっても大きな節目を迎えた想い出に残る一年でした。17年前に縁故も基盤も全くないまま思い切ってこの道を選び、なんとか今日まで続けさせていただいているのも皆様とのご縁の賜物です。40年前に県外の仕事仲間から聞いて興味を持った「社労士」という資格。それが今日までつながっていることに感慨深いものがあります。

日経新聞の一面広告「人を大切にする。当たり前のことが、当たり前であるように」に象徴されるように「人を大切にする」専門家としてのきっかけは、やはり「人と人との縁」でした。来年も皆さまには何卒よろしくお願い申し上げます。


地方創生とは何ぞや!?地方の魅力を発信、それこそ地方から日本を変えることだ。

投稿者:よさこい労務事務所

IMG_4724先日高知でも「地方創生フォーラム~地方が変わる、日本が変わる~」というアリバイづくりのようなフォーラムがあったようだが、中央から東京から地方を論じる視点はずっと変わっていないように思う。

そして何も地方は変わってはいない。これまでも地方には生き生きとしたひとや組織は存在していたはずだ。インターネットなどが浸透する中で、以前の時代だったらおそらく世の中にずっと埋もれっぱなしだった人が、実力があれば割と目立つことが比較的容易になってきたのだ。

例えば還暦近くにしてメジャーデビューを飾った濱口祐自さん、海外でも比類無きその実力と情熱が評判な方だが、私のお気に入りのミュージシャンである。彼などはその典型と言えるのではないだろうか。

こんな人が和歌山県の熊野というローカルな場所でずっと根付きながら地道に活動し優れた演奏と表現力を蓄えていたとは!それを知ったとき私は久しぶりに感動を覚えた。

そして、プロになるなら一極集中の大都会でないといけないという世の中の人の考え方自体も、これまでとは違ってきたということは明らかだろう。一面だけをとらえると不自由な地方に住むことが、本当は自由なんだという意識の芽生えが、人々に、しかも若い層にも広がってきたことが今日の時代の特質にもなってきたといえる。

確かに地方の駅前や中心市街地に行けば、空き店舗が目立ちシャッターを閉めた商店街のさびれようは否めない。人口減から自然とそれのみを頼る商いはずいぶん難しくなったと思う。でも一方では着実に新たな需要に応えるビジネスが伸びていることも確かだろう。

女性の子育てと職場復帰を支援する事業で私は地域の企業を訪問する中で、今さら地方を創生するというより、我々が気づかなかった、知らなかっただけで、あらためて言うまでも無く、地方にいながら独自の商品や技術力を持って全国的にも注目されているスゴイ企業やひとは地方に確実に根付いていることを実感する。いうなれば地方は静かに力を蓄えている。地方にいる我々にさえ見えていなかっただけだ。まして中央から高価な望遠鏡で眺めたとしても、この地方に根付くパワーを透視することはできないだろう。

地方は変わりなどしない。ずっと前からチカラを溜めヒトを育てているのだ。それぞれの個性やその良さを発信することを支援することが、地方が変わるというより、地方が目立つことにつながるのではないだろうか。


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