よさこい労務事務所よさこい社労士のブログ

労働法制改革とマイナンバー通知カードの発送

投稿者:よさこい労務事務所

安保関連法案で大いにゆれた通常国会も終了しました。労働者派遣法の改正と同一労働同一賃金法がバタバタと成立。このほか女性活躍推進法と青少年雇用促進法が成立しました。これから詳しくは順次通達などで内容が明らかにされますが、派遣法では派遣事業の全面許可制移行に伴う許可基準見直しでは、派遣労働者のキャリア形成支援制度を有すること、無期雇用派遣労働者を契約期間終了のみを理由として解雇できる規定がないことなどの要件を追加され、小規模派遣元に対する資産要件は当分の間、資産額1000万円、預金額800万円などとされました。青少年雇用促進法の中でも在職者のキャリア設計への支援の充実などが盛り込まれ、新時代への労働法制改革も動き始めたようにも思います。
ところで「マイナンバー(12桁の個人番号)通知カード」の発送が10月より開始されます。
今月の事務所だよりで、マイナンバー対策のアウトラインを特集しました。ところが、通知されるこの「マイナンバー」。今月に入って国税庁から「本人に交付する源泉徴収票や支払通知書等への記載は必要ありません。」との通知がされました。ただし税務署に提出を要する源泉徴収票などには個人番号である「マイナンバー」は記載する必要があるようです。ご注意ください。


育休復帰プランナー、介護労働センター啓発実践推進委員に委嘱されました。

投稿者:よさこい労務事務所

27年度は社労士・行政書士事務所の業務のほか介護労働分野と育休復帰支援を支える専門家として、その委員やプランナーの委嘱を受け活動することとなりました。
介護労働者の人材確保や雇用管理の改善、育児休業後の労働者の職場復帰支援をはかることは、国全体としてもとても重要な施策であると思います。
また「ひとがいきいきと働ける職場環境に貢献すること」は報酬のいかんを問わず、社労士としてとてもやりがいのある職務と思っていますので、お引き受けすることとしました。
またそれぞれ共通の課題も関連していますので、相乗効果も出てきそうです。
他にはキャリアカウンセラーや社労士会の中小企業専門家派遣・相談等支援事業での派遣業務などがあります。幅広く対応できるよう努力し頑張りたいと思います。

IMG_5767IMG_5771 (1)


消えた年金記録から今度は漏れた年金記録!?

投稿者:よさこい労務事務所

またかという不祥事が報道された。年金機構の年金記録の流出問題。。起こるべくして起こったと言わざるを得ない。前が消えた年金記録なら、今回は漏れた年金記録。国民の重要なデータの管理を預託された機関にしてはその管理体制を疑わざるを得ない。

職員が不用意に怪しいメールを開封しウィルスに感染したことを自覚し、その後も公表するまで事態を隠すなど、これはマイナンバー制が進むなか、情報管理への国民の不信を与え、またもや野党に糾弾されてもいたしかたあるまい。

マイナンバー制が出来た背景には社保庁解体の原因となった年金記録の消失問題から、一元的に管理して国民の持つ税・社会保険などの管理を万全にするとことがきっかけになったとも聞く。

その足元をすくうかのような今回の年金機構の危機意識の無さ。その「マイナンバー制度」を根底から覆しているのはこの組織そのものといっても過言ではないだろう。

社保庁から組織替えとなった年金機構、器は変わっても正直中身は以前のまま。移行した職員の指導教育がきちんと行われているのだろうか。政府はこの際思い切った改革案を示す必要があるだろう。そうでなければマイナンバー制への国民の信頼は得られそうにない。

器を替えるとともに、この際は中身そのものも徹底的に入れ替える必要はある。民間企業のOBや社会保険等に精通し情報管理意識を徹底できる人材を一般から広く公募し、信頼に応えるだけの組織と人材の刷新を進めていくことが急務であろう。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS02H4F_S5A600C1EA2000/


育休復帰支援プランコース 助成金申請予定の事業主のみなさまへ

投稿者:よさこい労務事務所

 

H27yosan_ページ_4

平成27年度の育休復帰支援プラン導入支援事業の委託先については現在入札先が決まらず、今のところ未定になっています。本年度導入予定のところは支援プランナーが決まっていないので、当分の間緊急に「育休復帰プランナー」の支援が必要な場合は厚生労働省が暫定的に電話にて支援対応されるようです。

そのため初めて本助成金コースを導入して、育休復帰プランの策定に取り組もうとされる事業主の皆様にはこのプランの作成にあたり少なからず支障をきたしているのではと思われます。

なお26年度内において育休復帰プランナーの支援を受けられた事業主様はこの暫定的な支援を受ける必要はありません。

ただ、26年度内において育休復帰プランナーの支援を受けていても、次の点にご注意願います。

平成27年4月10日以降、育児休業取得予定者が既に産前休業中の場合や、プランによらず既に業務の引き継ぎ等を終了している場合、プランナーの支援を受けても助成金の対象とならなくなりました。くれぐれも助成金の対象からはずれないようご留意ください。

ご不明な点はその都度当事務所までお問い合わせください。

なお助成金支給申請は育休取得後2カ月以内となっていますので、それまでに支援プランを策定し、それをもとに業務の引き継ぎや産前休業を取得されるようにしてください。

一般事業主行動計画の提出や育児休業規程などの整備も育休取得時までに完了する必要があることを申し添えておきます。

平成26年度育休復帰支援プランナー

よさこい労務事務所 特定社会保険労務士 竹内 隆志

〒780-0816 高知市南宝永町5-11山二ビル3F

TEL 088-880-0535 FAX 880-0536

http://yosakoi-roumu.jp E-mail info@yosakoi-roumu.jp


育休復帰プラン申請予定の事業者は産休に入る前に暫定的な電話支援を!

投稿者:よさこい労務事務所

0000067207今年2月に1ヶ月余りという短い期間で受付開始された、育休復帰支援に係る助成金申請に必要な育休復帰プランの支援ですが、27年度は年度当初から開始されるものと思っていましたが、入札等の関係で残念ながら育休復帰プランナーの支援はまだ開始されていません。

26年度は2月から3月上旬に全国の社労士を中心とした育休復帰プランナーの献身的な活動により予想を上回る実績結果を達成しました。私のその育休復帰プランナーとして四国地区を担当させていただきました。

これまで行政機関が受け付けてきたのとは違い明らかに好結果となった背景には育休復帰プランーの精力的な活動と懇切丁寧なサポートがあったからです。

年度がスタートした現在も育休復帰プランの支援が受けられないようでは、昨年度に利用できた事業所とは明らかに制度上不公平になるので、とりあえず厚生労働省が直接電話により支援をされたようです。事業所にとっては非常に利用しづらい状況でありますが、いたしかたありません。

つまり、中小企業両立支援助成金(育休復帰支援プランコース)を申請予定で、まもなく該当となる労働者が産前休業や育児休業に入る予定などで、緊急に「育休復帰プランナー」の支援が必要な場合は、現在厚生労働省が直接電話による支援をされているようです。

産前休業や育児休業取得予定の従業員さんがいる場合には、以下より申込用紙をダウンロードし、厚生労働省までメールでお送りください。

http://www.mhlw.go.jp/…/seisakunitsui…/bunya/0000080072.html

厚生労働省の目玉とされる本事業ですが、入札のゴタゴタでせっかくの制度がうまく機能し得ないのは残念な限りですね。とりあえず産休に入る従業員の方がいらっしゃる事業所はご不便かと思われますが、上記の暫定的な相談窓口をご利用ください。

しかし昨年度も入札の関係で受付開始が遅れた本事業、本年度もとなるとせっかく政府がすすめる女性活用推進施策に水をさすような結果となってしまっている感はやはり否ませんね。


動き始めた「マイナンバー制」

投稿者:よさこい労務事務所

186614c7
ここのところにわかに動き始めた「マイナンバー制」。テレビCMも放映されはじめたが、国民の7割が「マイナンバー制」について殆ど知らないようだ。個人への通知カードは今年10月から郵送され始め、来年1月からは本格的な運用が始まることになっている。「マイナンバー制」に関してはすでに各方面で解説が行われているが、具体的なセキュリティ対策に関しての詳しい情報はまだ得られていない。

我々士業の業界でさえ、各事務所で具体的にどういう対策や準備をしたらいいのかも所属会からも伝わってこない。一方これまでの個人情報保護法よりも漏えいした場合の刑罰が強化されるようでもあり、セキュリティ対策を講じきれない社労士事務所はその存続すら危ぶまれるような話も聞く。届出は専ら紙ベースで行っている事務所では、個人情報が事務所中に散乱しているとも言え、当然漏えいするリスクは高くなるので、この機会に今後は否が応でも電子申請に移行せざるを得ないだろう。
当事務所では県下でもいち早く電子申請を進めてきたので電子化への体制の基盤や既に出来ており、情報管理のノウハウは蓄積されている。「マイナンバー制」で士業事務所も生き残りを左右されない状況のなか、当事務所としての優位性を打ち出す絶好のチャンスととらえたい。


「小規模事業者持続化補助金」申請のための説明会を開催します

投稿者:よさこい労務事務所

スライド1小規模事業者の皆様が販路開拓に取り組むなどの費用(創意工夫による売り方やデザイン改変、HP作成、チラシ作成など)を補助する補助金の公募がはじまりました。

小規模事業者持続化補助金

http://h26.jizokukahojokin.info/

昨年度から実施されていますが、よさこい労務事務所でもホームページの開設などに活用させていただきました。

小規模事業者が、経営計画に基づいて、商工会議所・商工会の支援を受けながら行う販路開拓等の取り組みの対する「小規模事業者持続化補助金」の第一次公募が2月27日から始まりました(第1次締切:3月27日、第2次締切:5月27日)。お急ぎください!
 

よさこい労務事務所では当事務所自体が昨年度認定された実績経験をもとに、この制度に関心があり申請を予定されている企業の皆様のための説明会(受講料無料、資料費1千円)を開催します。ご参加ください!個別相談も受付中!
当日の説明会では、実際に当事務所が計画認定されたサンプルもご用意させていただきます。

 


日本の過疎の山村にこそ!育休復帰支援プロジェクト

投稿者:よさこい労務事務所

26年度予算の関係で2月中限定だった厚生労働省のIMG_5078育休復帰支援プロジェクト。予定件数を大幅に超えてて申込みが集中したため、3月第1週まで企業への訪問活動が延長されました。26年度内での申込みは締め切られましたが、27年度もこの事業は行われるようです。
日曜日の休日を返上して今日も育休復帰支援プランナーとして企業訪問の任務を遂行しました。


高知市から車で1時間30分程度。高知県の山間にある津野町は旧葉山村と旧東津野村が平成17年に合併し誕生しました。その東津野地区にある企業様の育休復帰プラン作成のご支援をさせていただきました。


県内にある過疎地域同様に人口が減り続けていて1980年頃には3千5百人あったのが今や2千人に。現在もしかしたら2千人を切っているかもしれません。
高知県は少子高齢化の典型的モデル県で1980年当時から10万人も人口が減っています。人口がこれだけ減っているのですからどんな商売も難しいワケです。また訪問した企業様からも働くひとの雇用確保も難しいという悩みがありました。こうした難しい課題を背負っているのが地域の実情です。そのような中で貴重な子供の育児を仕事と両立して出来るように会社ぐるみ、地域ぐるみで応援するためにこの制度を是非とも活用していただきたいと切に思いました。全国津々浦々同じような悩みや課題を抱えている地域はもっとたくさんあるでしょうね。
貴重な人口減少に歯止めをかけるためにも、この育休
復帰支援プロジェクト。過疎地域こそ必要とされているのではないでしょうか。


キャリアカウンセラーのよろこび

投稿者:よさこい労務事務所

career01

私が若者の就職支援で関わっている所に、昨日うら若い女性が嬉しい報告とお菓子を持ってきてくれた。

彼女は新卒後就職した企業の上司からのいじめで転職を余儀なくされ、成田空港で貨物を取り扱う仕事に就いていた。

このたびある航空会社のキャビンアテンダントに採用され、現在CAとしての研修を受けているそうだ。転職前に受けた私との模擬面接に、彼女が言うにはとても勇気づけられたそうだ。

半年前にも帰省されたときにもお土産を持参されて寄ってくれたが、見るたびに生き生きとされて、CAらしく見違えていて素敵な女性になっていた。そんなときキャリアカウンセラーの仕事のやり甲斐を感じ、私のライフワークとしてこれからも続けていくことの意義も感じている。


計画された偶発性理論とマスメディア出演

投稿者:よさこい労務事務所

images今年に入って職業生活と家庭生活の両立支援や女性の活躍推進に取り組む企業の取組をサポートする「育休復帰プランナー」として企業様に訪問するという仕事の機会を得ました。

 

これは厚労省がすすめる中小企業のために育休復帰支援モデルプランを各企業様に策定していただくためのフォローや制度の普及をはかるためにご希望のあった企業の現場をお伺いして実情に合ったプランの作成をお手伝いするというものです。実際に数社の支援をさせていただいた中で本当に貴重な役割を担っているなと思い、そのやりがいも感じています。

 

20140212_2そういえば1年前の2014年2月11日の高知大学男女共同参画集中講義「男女共同参画を謳う」では、ドラッカー読書会でご一緒させていただいた大学教授とのご縁で、これから社会に出る学生さんに、働くことや両立支援をテーマとしたオリジナル曲のライブ演奏と講話を合わせた講義をさせていただきました。その時演奏した曲は次の3曲です。

職場ぐるみで子育て支援をすすめましょう、という「ひとに優しい職場が大好き」

若者の過重労働を取り上げた「ブラック企業に気をつけろ!」

女性が職場や家庭生活を両立させ、さらに輝やきもっと活躍できるための社会づくりを歌った「ホワイト企業で輝きましょう!」

 

この時の様子は2014年2月12日高知新聞朝刊などに掲載されました。

平成26年2月12日 高知新聞 朝刊「ブラック企業に気をつけろ 社労士らが職業人バンド 」

http://www.kochi-u.ac.jp/sankaku/data/h25massmedia_ks20140212.html

 

キャリアカウンセリングの理論に「計画された偶発性理論」プランド・ハップン・スタンス・セオリー)というものがありますが、今回もまさしくそのとおりだとあらためて思いました。

この「計画された偶発性理論」では、個人のキャリア形成をもっと幅広くとらえ、「キャリアの8割が予期しない出来事や偶然の出会いによって決定される」と考えます。つまり、その予期しない出来事をただ漫然と待つだけでなく、自ら創り出せるように積極的に行動したり、周囲の出来事に神経を研ぎ澄ませたりして、偶然を意図的・計画的にステップアップの機会へと変えていくべきだというのが、その理論の中心となる考え方なのです。

社労士として働くひとと企業を支える仕事をさせていただく中で、これから子育て支援や男女共同参画社会の実現をもっと積極的に進めていくべきだという自らの想いが、またこうしたチャンスを引き寄せていたのだと思われます。

 

ページの先頭へ戻る