こうち就業規則支援センター

就業規則のポイント

社長の経営方針を社員に理解してもらうのは難しい・・・。

そんな時、「就業規則」を使ってどんどん社員に伝えましょう!!

会社ルールの基礎、それが「就業規則」です。

うつ病をはじめとするメンタルヘルス対策や、社員のモチベーションアップに繋がる働きやすい職場のルールをつくり、組織の活性化、人財育成、人的セキュリティ面にも大きく役立ちます。

法律で定められていない詳細な事項についても就業規則を作成することで、社長並びに社員の方々を守ることもできるのです。

会社は収益を上げ、業績をアップさせていくという使命があります。

業績アップを実現させるためには、全社員が社長の価値観や経営方針に沿って同じ目標に向って突き進んでいかなくてはなりません。

しかし、同じ組織に属する社員といえども、価値観や思考の違いは当然起こります。それを放置しておくとどのようなことが起きるでしょう・・・。

各社員が、各々の価値観に基づき行動していると、会社は組織として機能するでしょうか?

そこで、「会社の規則」、すなわち「就業規則」が必要となります。「就業規則」を作成、整備することにより、労働条件や守るべき職場の秩序などを明文化し、個人ごとに異なる価値観などを画一的にする役割を果たすと同時に会社と労働者の行動規範を示すことが出来るのです。

入社時に誓約書で同意を得る際、雇用契約書に「就業規則による」と記載があり、また、その内容が合理的であれば、労働契約の内容とみなされます。ですから、インターネット等で入手した就業規則テンプレートの場合、実態と異なった労働契約を締結してしまうといったことになりかねません。

また、労使間のトラブルを防止するためや、トラブルが発生した際の解決法として、就業規則を活用することになります。就業規則で労働者の労働条件や守るべき職場秩序を明確にすれば、ルール違反は一目瞭然。その就業規則により懲戒を行うことも可能となるのです。

就業規則はトラブルの防止・解決だけでなく、活力ある職場環境が実現されることにより、仕事の効率化、収益力アップにつながります。社長の経営方針を示し、社員がイキイキと働ける職場作りのための就業規則は会社発展のために不可欠です。

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